駐大阪韓国文化院と同志社コリア研究センター、韓国文学翻訳院は、8月の「韓国文化がある日」イベントの一環として「韓国文学トークイベント」を開催いたします。
韓国はもちろん、日本でもベストセラーとなり、大きな反響を呼んでいる『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者 チョ・ナムジュさんと、翻訳家 斎藤真理子さんをお招きし、お二人が話題の作品について深く語り合います。韓国文学が映し出す現代韓国社会の姿や、韓国・日本社会の中の女性について、一緒に考えてみるイベントです。
たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。
※ポスターはこちら
◆概要◆
〇日時:2019年8月31日(土) 15:00~(14:30~ 開場)
〇会場:同志社大学 今出川キャンパス 良心館 地下1階 <RY地2>
(京都市営地下鉄烏丸線・今出川駅下車・徒歩5分) ※アクセスはこちら
〇出演:作家 チョ・ナムジュ、翻訳家 斎藤真理子 ※日本語通訳あり
〇司会:金友子(立命館大学 准教授)
〇主催:駐大阪韓国文化院、同志社コリア研究センター、韓国文学翻訳院
〇協力:株式会社 筑摩書房
〇入場:無料 (事前申込必要・抽選制)
◆申込方法◆
観覧を希望される方は、以下のいずれかの方法でお申込ください。
① 大阪韓国文化院ホームページでのお申込(無料会員登録必要)
https://www.k-culture.jp/info_oubo_view.php?number=165
② FAXでのお申込
大阪韓国文化院 FAX:06-6292-8768
以下の事項を必ずご記入の上、お申し込みください。
1. タイトル:「8.31 韓国文学トークイベント 申込」 ←必ずタイトルをご記入ください!
2. お名前(フリガナ)
3. 性別・年齢
4. 郵便番号
5. ご住所
6. お電話番号
7. ご所属等
8. FAX番号 または メールアドレス
9. ご希望人数(1~2名)
◆締切◆
2019年8月15日(木)
※招待状(ハガキ)は8月19日(月)に発送予定。
※応募者多数の場合、抽選の上、当選された方に招待状をお送りいたします。
※お一人で2通以上のお申込みをされた場合は無効となります。
※抽選に漏れた方には別途ご連絡いたしませんので、あらかじめご了承ください。
※当落のお問い合わせはご遠慮ください。
◆お問い合わせ先◆
駐大阪韓国文化院
〔TEL〕 06-6292-8760
〔FAX〕 06-6292-8768
〔HP〕 https://www.k-culture.jp/
〔E-Mail〕 osaka@k-culture.jp
〔Facebook〕 https://www.facebook.com/kcultureosaka/
〔YouTube〕 https://www.youtube.com/bunkainosaka/
※お電話でのお申込はできません。
KCKS・KF 特別講演会
歴史問題からみた日韓・日朝関係
※事前申込不要/入場無料
※チラシのダウンロードはこちら。
【日時】
2019年8月3日(土)14:00~17:00(13:30~受付開始)
【場所】
立命館大学衣笠キャンパス 学而館4階 GJ403(キャンパスマップはこちら)
※京都市営バス「立命館大学前」or「衣笠校前」下車、徒歩10分(交通アクセスはこちら)
【開催趣旨】
3.1運動から100周年を迎える今年、朝鮮半島をめぐる情勢は大きく揺れ動いています。かつて朝鮮を植民地化し戦時総動員体制にも巻き込んだ日本は、この現代の情勢において、ただ第三者的な隣国という立場に引きこもっていることはできません。
1965年に日本は南(大韓民国)と日韓条約を結びましたが、植民地支配下の被害をめぐっては、そこで何が「解決済」なのかをめぐって未解決の課題を抱えており、それが日本軍「慰安婦」問題やいわゆる「徴用工」問題として今日顕在化しています。
一方、日本は北(朝鮮民主主義人民共和国)とは国交正常化していません。2018年以降、南北および米朝が「非核化」「平和プロセス」を中心的なキーワードとして、対話が積み重ねられてきました。日朝関係においては、そうした安全保障上の問題に加え、日本人拉致問題については公論化されてきました。しかし歴史問題については、日韓関係と同様の問題を抱えているにもかかわらず、あまり正面から論じられていません。
そこで今年の京都コリア学コンソーシアムの夏のイベントでは、特別講演会として「歴史問題からみた日韓・日朝関係」を開催します。長年、歴史問題に関わってこられた内海愛子さん、和田春樹さんをお招きし、この問題を包括的に議論します。ふるってご参加下さい。
【プログラム】
13:30~ 受付開始
14:00 開会辞
<第1部> 講演(司会:庵逧由香・太田修)
14:10~14:55 講演① 内海愛子さん
「徴用工問題で揺れる日韓関係:植民地支配・戦争裁判・戦後補償から考える」
14:55~15:40 講演② 和田春樹さん
「米朝平和プロセスと日朝国交正常化:安倍第二次内閣の韓国・北朝鮮政策のコンテキストの中で」
15:40~16:00 休憩
<第2部> 総合討論(司会:庵逧由香・太田修)
16:00~17:00 総合討論 内海愛子さん×和田春樹さん
17:00 閉会辞
【講演者プロフィール】
内海愛子さん
東京生まれ。早稲田大学大学院修了(社会学)。現在、恵泉女学園大学名誉教授、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長。
著書は、『戦後補償から考える日本とアジア』(山川出版社、2002年)、『スガモプリズン―戦犯たちの平和運動』(吉川弘文館、2004年)、『キムはなぜ裁かれたのか―朝鮮人BC級戦犯の軌跡』(朝日選書、2008年)、『戦後責任―アジアのまなざしにこたえて』(岩波書店、2014年、共著)、『朝鮮人BC級戦犯の記録』(岩波現代文庫、2015年)ほか多数。
和田春樹さん
大阪生まれ。東京大学社会科学研究所教授を経て、現在、東京大学名誉教授。
著書は、『朝鮮戦争全史』(岩波書店、2002年)、『ある戦後精神の形成:1938-1965』(岩波書店、2006年)、『これだけは知っておきたい 日本と朝鮮の100年史』(平凡社新書、2010年)、『北朝鮮現代史』(岩波新書、2012年)、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(青灯社、2018年)ほか多数。
【主催】
京都コリア学コンソーシアム(KCKS) / 韓国国際交流財団(Korea Foundation)
【主管】
【お問い合わせ】
立命館大学コリア研究センター事務局
TEL: 075-465-8244
FAX: 075-465-8342
E-Mail: yf-korea@st.ritsumei.ac.jp
※事前申込不要/入場無料
※チラシのダウンロードはこちら
※当日の様子はこちら
【日時】
2018年9月29日(土)15:00~18:00(14:30~受付開始)
【場所】
同志社大学今出川キャンパス 良心館3階RY305(キャンパスマップはこちら)
※京都市営地下鉄烏丸線・今出川駅下車・1・3番出口から徒歩2分(交通アクセスはこちら)
【開催趣旨】
南北朝鮮で分断国家の樹立が宣言されて70年、朝鮮戦争の停戦から65年となる今年(2018年)は、朝鮮半島情勢が大きく動きました。3度の南北首脳会談(4/27,5/26,9/18-20)、史上初の米朝首脳会談(6/12)をはじめ、さまざまなチャンネルで外交的な対話と交渉が活発化しています。こうした軍事的な緊張緩和、朝鮮戦争の終結、平和体制構築、南北の脱分断と共同繁栄を目ざす駆け引きは、大枠でいえば20世紀の冷戦がもたらした巨大な遺物の克服、すなわち「脱冷戦」に向けての動きに他なりません。ただ、日々目まぐるしく変化する情勢に、今後の成り行きを予測することは決して容易ではありません。こういった時だからこそ、大局を見据えながら冷静に分析を深めることが不可欠です。そこで京都コリア学コンソーシアムでは、内外から当代随一の専門家をお招きして、「朝鮮半島の脱冷戦を考える」ための特別講演会を企画しました。お誘い合わせのうえご参加ください。
【プログラム】 ※適宜日本語通訳あり
14:30~ 受付開始
15:00 開会辞(勝村誠 立命館大学教授)/ 歓迎辞(植木朝子 同志社大学副学長)
<第1部> 司会(板垣竜太 同志社大学教授)
15:05~15:45 講演① 「朝鮮半島における平和体制の争点と展望」(金錬鐵 統一研究院院長)
15:45~16:25 講演② 「板門店宣言・シンガポール首脳会談共同声明と朝日関係の展望」(李柄輝 朝鮮大学校准教授)
16:25~16:40 休憩
<第2部> 司会(太田修 同志社大学教授)
16:40~18:00 対談 金錬鐵×李柄輝
18:00 閉会辞(水野直樹 京都大学名誉教授)
【主催】
【主管】
【お問い合わせ】
同志社コリア研究センター
TEL&FAX: 075-251-3868
E-mail: rc-korea*mail.doshisha.ac.jp (*を@に変えてください)
※講演者プロフィール
金錬鐵(キム ヨンチョル)
1964年生まれ。統一研究院院長、仁濟大学校統一学部教授、南北首脳会談専門家諮問団。
主著に『冷戦の追憶―南北朝鮮交流秘史』(平凡社、2010年)、『交渉の戦略:世界を変えた交渉の力』(ヒューマニスト:ソウル、2016年)、『70年の対話:新たに読む南北関係史』(創批:ソウル、2018年)などがある。
李柄輝(リ ビョンフィ)
1972年生まれ。朝鮮大学校文学歴史学部准教授。
主著に「朝鮮半島核危機の内在的理解と展望」(『情況. 第四期』7巻1号、2018年1月)、共著に山口剛史編著『平和と共生をめざす東アジア共通教材―歴史教科書・アジア共同体・平和的共存』(明石書店、2016年)、建国大学校人文学研究院編『疎通・治癒・統合の統一人文学』(図書出版先人:ソウル、2009年)などがある。
田中宏氏講演会
※申込不要、入場無料 チラシはこちら
【日時】
2018年1月20日(土)15時00分~16時30分(受付開始:14時45分~)
【場所】
同志社大学今出川キャンパス 明徳館 M1教室 (地下鉄烏丸線・今出川駅下車、徒歩3分)
※キャンパスマップはこちら。
【趣旨】
今も日本全国に60校を数える朝鮮学校。
その起源は植民地支配から解放された朝鮮人が、皇民化政策で奪われた言葉や文化、歴史を取り戻すために設立した自主学校にあります。
脱植民地主義、反レイシズムの実践でもあるこの営為に対して日本政府は、徹底した差別と弾圧で応じてきました。
現在、全国5か所の裁判所で係争中の高校無償化からの排除、それに歩調を合わせて全国自治体に広がる補助金停止・廃止の動きはまさにその流れです。
1960年代以降、在日外国人の反差別、権利伸長運動に取り組み、「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」の共同代表でもある田中宏先生をお招きし、朝鮮学校差別を巡る問題の根本と、そこからみえる「日本の<戦後>」などについて共に考えてみたいと思います。
【講師プロフィール】
たなか ひろし 1937年生まれ、岡山県出身。一橋大学大学院経済学研究科修了(経済学修士)。愛知県立大、一橋大、龍谷大学を経て現在、一橋大名誉教授。専門は日本アジア関係史、ポスト植民地問題。著書に『日本のなかのアジア』(大和書房)、『在日外国人 第三版』(岩波書店)、『戦後60年を考える 補償裁判・国籍差別・歴史認識』(創史社)など。
【主催】
山根実紀論文集編集委員会、同志社コリア研究センター
【お問い合わせ】
rc-korea*mail.doshisha.ac.jp (板垣) (*を@に変えてください)
大統領の弾劾と選挙で韓国の政治はいつになく熱くなっていますが、そうした状況下だからこそ、歴史的・思想的な観点から冷静に今日の状況を見つめ直す必要があるでしょう。このたび、同志社コリア研究センター(DOCKS)では、政治思想研究者の金聖昊さんをお招きして、韓国の憲法制定過程を思想史的に考える講演会を開催します。金聖昊さんはシカゴ大でPh.Dを取得し、Max Weber’s Politics of Civil Society (2004)という著書をもつ政治理論家ですが、最近、咸在鶴(Chaihark Hahm)さんとの共著でMaking We the People: Democratic Constitutional Founding in Postwar Japan and South Korea (2015)という刺激的な著書を刊行しておられます。同書で金聖昊さんらは、大韓民国と日本国の憲法(the Constitution)の制定過程と「国民(the people)」の構築(constitution)に関する比較思想史的な議論を展開しています。今回の講演会では、そのエッセンスを語っていただきます。ふるってご参加ください。
━━ 同志社コリア研究センター(DOCKS)特別講演会 ━━━━━
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≪DOCKS特別講演会「建国と制憲、そして国民の誕生」(金聖昊さん)のご案内≫
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日 時 : 2017年 5月 19日(金) 17時30分~
場 所 : 同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階 大会議室
※同志社大学室町キャンパス
(https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/muromachi.html)
報告者 : 金聖昊(Sung Ho Kim)さん(延世大学校政治外交学科・教授, 慶應義塾大学法学部・特別招聘教授)
演 題 : 建国と制憲、そして国民の誕生
※講演はコリア語でおこないます(通訳・翻訳はございません)。
主 催 : 同志社コリア研究センター 【事前申込不要・入場無料】
※ポスターはこちら
連絡先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
同志社コリア研究センター(DOCKS)
(メール)rc-korea@mail.doshisha.ac.jp
( H P ) https://do-cks.net/
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