同志社コリア研究センター

お知らせ

会場:同志社大学 寒梅館 ハーディーホール

 

第1部 映画上映(18:00~)【有料】

映画「差別」/2021年/韓国/91分/監督:キム・ジウン、キム・ドヒ

チケットはPeatixでお買い求めください(当日券もありますが、前売りの方がお得です)

作品紹介
2010年から実施された日本の高校無償化政策から唯一除外された朝鮮高級学校10校。うち5校が2013年国家を相手に損害賠償訴訟を請求した。70年以上にわたり朝鮮学校を守ってきた在日朝鮮人、朝鮮学校の学生、弁護士、朝鮮学校をとりまく人々。差別に耐え、自分のアイデンティティを守ろうとする在日朝鮮人たちの生活を追ったドキュメンタリー。

 

第2部 アフタートーク(19:45~)【無料】

キム・ジウン、キム・ドヒ両監督によるトークと、高校無償化制度除外の背景説明。
※第2部のみの参加は無料(下記までお問い合わせください)

 

主催:同志社コリア研究センター、朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(こっぽんおり)
連絡先:kopponori@gmail.com

韓国の代表的な詩人・鄭芝溶の学び場であった同志社大学において、鄭芝溶を記念しての文学フォーラム及び作文コンテストが開催されますので、お知らせいたします。なお、本イベントはすべて韓国語で行われます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日時:2023年7月7日(金)~8日(土)

会場:同志社大学今出川キャンパス良心館

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【講演とフォーラム】

● 日時:2023年7月7日(金)16:00~18:00

● 場所:同志社大学今出川キャンパス良心館RY305

※事前申し込み不要

● プログラム [使用言語:韓国語]

基調講演:ホン・ヨンヒ(慶熙大学校、文学評論家)「鄭芝溶の美意識と尹東柱の知覚」

座長:イ・ヒョンクォン(忠南大学校)

発表1:クォン・ソンフン(京畿大学校)「鄭芝溶の詩編の絵画的感覚における考察」

    討論:安田昌史(立命館大学)

発表2:キム・ミョスン(忠北道立大学校、詩人)「鄭芝溶の詩の変異と色彩言語における一考察」

    討論:イム・ヒョンス(帝塚山学院大学)

 

【ハングル詩作文コンテスト】

● 日時:2023年7月8日(土)10:00~

● 場所:同志社大学今出川キャンパス良心館RY205 

● プログラム [使用言語:韓国語]

 ハングル詩作文コンテスト

 鄭芝溶詩人の紹介

 公演(詩の朗読とプチェチュムー京都国際学校、K-POPダンス―大阪建国学校)

 授賞式

 交流会など

● 応募要領

 応募資格:学生及び一般人

 応募部門:詩(テーマは当日発表)

 応募方法:下記事項を記入し電子メールで応募 ※当日会場での応募もできます。

      I. 参加区分(①~⑤から選択)

       ①日本人学生 ②日本人一般 ③韓国人学生 ④韓国同胞 ⑤その他

      II. 名前、住所、電話番号、電子メールアドレス

      応募先:ocmhw@hanmail.net (沃川文化院)

 

【主催・問い合わせ先】

● 主催:韓国沃川文化院

● 主管:同志社大学韓国留学生会

● 後援:韓国忠清北道沃川郡、大阪韓国文化院、同志社大学コリア研究センター

● お問い合わせ:ocmhw@hanmail.net (沃川文化院)

 

 今回の例会では、米国のノートルダム大学キーオ校・准教授のシャロン・ユン(Sharon J. Yoon)先生から講演していただきます。ユン先生はコリアン・ディアスポラ研究を専門とし、プリンストン大学で博士号(社会学)を取得しました。最初の著書は北京のコリアタウンを調査したThe Cost of Belonging: Solidarity and Mobility in Beijing’s Koreatown (Oxford University Press, 2021)です。現在、大阪のコリアタウンでの反ヘイト運動に関する2番目の著書(Place in the Age of Activism: The Fight Against Hate in Osaka’s Koreatown)を準備しておられ、その内容を中心にお話しいただきます。ふるってご参加ください。

■ 講演会(第86回研究会)のご案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日 時:2023年7月7日(金)18時~20時
場 所:同志社大学 烏丸キャンパス 志高館1階会議室 & オンライン(Zoom)

講演者:シャロン・ユンさん(米ノートルダム大学キーオ校・准教授)

タイトル:大阪コリアタウンにおける反ヘイト運動 (The Fight Against Hate in Osaka’s Koreatown)
※講演は英語で、質疑応答は日本語で行われます。

主催:京都コリア学コンソーシアム
共催:同志社大学都市共生研究センター(MICCS) グローバル地中海地域研究プロジェクト

※英文の要旨、略歴はウェブサイトをご覧下さい。
https://do-cks.net/kcks86/

■ 参加方法━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第86回研究会は会場とZoomのハイブリッド方式で開催します。
※会場参加希望の方は事前の申し込みなくお越しください。
※Zoom参加希望の方は下記より事前に登録をお願いします。登録後、Zoomからメールが届かない場合は、メールアドレスの記入を間違えたか、スパムとして振り分けられている可能性がありますので、ご確認ください。配布資料などがある場合は、登録したメールアドレスにお送りすることがあります。
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwpc-uhrjwqEtNk2rK_WKYsde1bDIxYVdwj

■その他━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・研究会で使用するのはZoom(https://zoom.us/)というサービスです。一般的なZoomミーティング参加方法の説明は下記URL等をご参照ください。
https://support.zoom.us/hc/ja (ZOOM公式ヘルプセンター)
https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/ (ZOOMアカデミージャパン)
・なお、Zoomに関する技術的サポートはできかねますので、各自でご対応いただきますようお願い申し上げます。

■ 連絡先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京都コリア学コンソーシアム(KCKS)
(メール) info@kyoto-korea.net
( H P ) https://kyoto-korea.net/


The Fight Against Hate in Osaka’s Koreatown

Sharon J. Yoon, University of Notre Dame

Abstract:
Following the student protests of the 1960s, many believed that public demonstrations had become stigmatized and that Japanese youth, who had no first-hand experience of the war, had grown apathetic to politics. My project analyzes how social media has opened up new avenues for civic engagement in Japan. In particular, I examine how a group of “zainichi” Korean activists were able to use social media to mobilize a counter-movement—bringing together a broad coalition of left-wing activists, LGBT minorities, human rights lawyers, and ordinary Japanese citizens—to block hate rallies from entering their community. By challenging prevailing assumptions that social media movements lack organizational cohesion, I stress how space continues to be important in Internet politics by showing how the Korean ghetto became an important site of politicization, turning haphazard supporters into committed activists.

Bio:
Sharon J. Yoon is Associate Professor of Korean Studies in the Keough School of Global Affairs at the University of Notre Dame. She received her Ph.D. in sociology from Princeton University and is an ethnographer who specializes in the Korean diaspora. Her first book, The Cost of Belonging: Solidarity and Mobility in Beijing’s Koreatown (Oxford University Press, 2021), analyzed the intersections of ethnic entrepreneurship and community-building among Korean transnational migrants in China. Yoon’s second book, Place in the Age of Activism: The Fight Against Hate in Osaka’s Koreatown (under contract with Columbia University Press), examines an anti-racist movement that aimed to stop the rise of anti-Korean hate demonstrations in the largest and most historic Korean enclave in Japan.
Prior to joining the faculty at Notre Dame, Yoon was a Korea Foundation Postdoctoral Fellow at the James Joo-Jin Kim Center for Korean Studies at the University of Pennsylvania, a Japan Society for the Promotion of Sciences Postdoctoral Fellow at Osaka University, and an assistant professor at the Graduate School of International Studies at Ewha Womans University. Yoon was awarded a fellowship from the National Endowment for the Humanities in 2021. Her work has been published by prominent journals such as the Ethnic and Racial Studies, the Journal of Contemporary Asia, and Politics & Society. In addition to her academic research, she has worked with think-tanks such as the Korea Economic Institute and the Asan Institute for Policy Studies, as well as local grassroots organizations in Asia.

『平壌美術-朝鮮画の正体』の原著者、文凡綱(ムン・ボムガン)さん(BG Muhn、ジョージタウン大学教授)の来日に合わせて講演会を開催します。

 
*・。*・。*・。*・。*・。*・。
開催日:2022年6月3日(金) 
時間:18時から(開場17時40分、19時45分終了予定)

場所:同志社大学今出川キャンパス良心館 RY107

※アクセス:JR京都駅から烏丸線「今出川」駅徒歩1分 地下1番出口より直通

日本語同時通訳あり、入場無料、申請不要

※Zoomなどを利用したウェブ配信はいたしません。

講演者:文凡綱さん

『平壌美術-朝鮮画の正体』(白凛訳、青土社、2021年)の原著者

講演タイトル:「平壌美術(ピョンヤン アート) - 朝鮮画 革命か、芸術か」

※原著は『평양미술, 조선화 너는 누구냐』(ソウルセレクション、2018年)、英語版は North Korean Art: The Enigmatic World of Chosonhwa(ソウルセレクション、2019年)

※ご来場くださる皆様の安心と安全のために感染症対策をお願いします。

※会場での撮影は美術作品の著作権上、固くお断りします。

 

*・。*・。*・。*・。*・。*・。

開会あいさつ/司会 白凛(ペク・ルン、在日朝鮮人美術史研究『平壌美術-朝鮮画の正体』訳者)
講演 文凡綱(ムン・ボムガン、ジョージタウン大学教授)
対談 古川美佳(ふるかわ・みか、朝鮮美術文化研究)
閉会あいさつ 板垣竜太(いたがき・りゅうた、同志社大学教授)
*・。*・。*・。*・。*・。*・。

主催:

同志社大学人文科学研究所第9部門研究会「冷戦期北朝觧の文化史:人・情報の流動性に注目して」
京都コリア学コンソーシアム/同志社コリア研究センター
同志社大学KOREA文化研究会

問い合わせ:korea.art.20220603@gmail.com 

※本事業は、科研費(特別研究員奨励費)「1945年から60年代の在日コリアン美術―東アジアを越境したディアスポラ・アート」(課題番号20J00963)の成果の一部です。

category: 講演会

【入場無料・申込不要】

堀潤さんと語る

 

―若者が手当てする日朝の「分断」―

 
(シリーズ「グローバル・ジャスティス」第64回)
 
 ※チラシのダウンロードはこちら
※講演録はこちら
 
【講演者】
堀 潤 さん(ジャーナリスト、元NHKアナウンサー、NPO法人「8bitNews」代表)
 
【報 告】
菊地 春花 さん(同志社大学法学部 学生)
清川 美空 さん(同志社大学グローバル地域文化学部 学生)    
 
【日 時】
2019年12月6日(金)17:00~19:00
 
【会 場】
同志社大学烏丸キャンパス 志高館110番教室
 ※交通アクセスはこちら 
 
【主 催】
同志社大学グローバル・スタディーズ研究科、同志社大学人文科学研究所・第6研究会、KOREAこどもキャンペーン
 
【後 援・協 力】
京都コリア学コンソーシアム、同志社コリア研究センター、日朝学術研究会
 
【開  催  趣  旨】
現在世の中に横たわる多くの「分断」。昨今冷え込んでいる日本と朝鮮半島の関係。日本と朝鮮民主主義人民共和国における分断、そしてそれを手当てする若者の姿を取材した堀潤さんにお話しいただきます。2人の同志社大学生は、東アジアの平和について考え、活動しようと、今夏、NGO「KOREAこどもキャンペーン」のプログラム「日朝大学生交流」に参加し、堀さんらと訪朝して平壌の大学生と交流しました。学生たちが、何を見て、何を語り、何を感じたのか、堀さんとともに報告します。平和を考え、行動する重要性を、ともに議論できる場にしたいと思います。  
 
【お問い合わせ】
同志社大学グローバル・スタディーズ研究科事務室
TEL:075-251-3930
E-Mail:ji-gs@mail.doshisha.ac.jp