- 日時: 2023年9月22日(金) 18:00~21:00(17:30開場)
趣意文:
- 翻訳と連帯、ひとは時空と言語の隔たりを超えて共鳴する。海の底で口をあける「アンコ」と呼ばれて資本の動向にふりまわされた流動的下層労働者は、いわば山猫ストとしての「暴動」をもって社会を動かす力を示した。それは無知な民衆の無分別な抵抗(爆発)ではない。その背後には物質的条件を対象化した知性があり、国境を超えた連帯への希求があった。それは組織化の闘争と弾圧の’70年代を通じて、重層的下請構造のもと分断された階級の内なる民族差別の克服にむけて、草の根の語学教室に受け継がれる。そこで学んだ無名の翻訳パルチザンは、世紀を超えて人知れず無償の翻訳をつづけていた。本企画では、『抗日パルチザン参加者たちの回想記』の翻訳者である鈴木武さんを招き、東京で鈴木さんの翻訳をもとに読書会を主宰している前田年昭さんと場をともにして、民衆史をとらえなおす機会としたい。
日時:2023年09月22日(金)18:00-21:00(17:30開場)
会場:remo / コーポ北加賀屋(大阪市住之江区北加賀屋5-4-12)
*地下鉄四つ橋線北加賀屋駅より徒歩5分
参加:無料
ゲスト:
- 鈴木武さん:1949年、東京生まれ。「寄せ場」の労働者・活動家。釜ヶ崎(大阪)と山谷(東京)を中心に数々の「寄せ場」運動に参加する傍ら、長年ノートを肌身離さず『抗日パルチザン参加者たちの回想記』(朝鮮労働党出版社)12巻の翻訳を手掛ける。2014年にその『特選集』を自主制作した。
- 前田年昭さん:1954 年、大阪生まれ。和文組版者。組継ぎ本の考案者。1972 年、釜ヶ崎医療を考える会代表、1974 年、労務者渡世編集委員会代表。2008 年『悍【HÀN】』編集人、組版講義第一講、ひどいわ、ひどいわ主義批判。
ききて:
- 原口剛(神戸大学大学院人文学研究科准教授)
- 板垣竜太(同志社大学社会学部教授)
参考:
共催:同志社コリア研究センター・釜ヶ崎史料研究会・記録と表現とメディアのための組織(remo)
JSPS科研費:基盤研究(B)20H01330 (同志社大学人文研・第9部門研究); 基盤研究(B)22H00910
お問い合わせ:090-6053-7214 / hartak76@gmail.com (原口)
- タイトル: 飯山由貴《In-Mates》の上映禁止が問いかけるもの:検閲/コロニアリズム/ジェンダー
- 日時: 2023年4月29日(土) 13:30~17:30(開場13:00)
- 場所: 同志社大学寒梅館 ハーディーホール(対面のみ、無料、申込不要)
アーティスト・飯山由貴の映像作品《In-Mates》が、東京都人権部によって上映禁止となったできごとは、私たちに何を問いかけているのか? 本作は、戦前に都内の私立精神病院に入院していた2人の朝鮮人患者の診療日誌のことばをモチーフに、ラッパー・詩人のFUNIの声と身体を映像化したものである。都は「関東大震災時の朝鮮人虐殺」を歴史的事実とすることへの懸念などを理由に上映を禁止した。これは現代の検閲権力が、在日コリアンの経験の歴史と現在を作品として形にすることにまで及んでいることを示す、深刻な事態である。
今回のイベントでは、飯山由貴とFUNIをお招きして、≪In-Mates≫(2021年)と、その後制作された≪家父長制を食べる≫(2022年)の上映、シンポジウム、FUNIのパフォーマンス公演を行なう。この映像作品と検閲を複数の観点から読み解き、ともに考える場としたい。
第1部
(1) 上映《In-Mates》(監督=飯山由貴;2021年;オンライン版26分50秒; 写真=金川晋吾)
(2) 同時上映《家父長制を食べる》(監督=飯山由貴;2022年; 13分07秒; 写真=金川晋吾)
第2部
趣旨説明:北原恵
トーク:飯山由貴 × FUNI
鄭暎惠「文化的ジェノサイドと世代間伝達トラウマ」
板垣竜太「批判的コリア研究の視点から」
パネルディスカッション:菅野優香、鄭暎惠、板垣竜太、北原恵、飯山由貴、FUNI
パフォーマンス:FUNI
プロフィール
飯山由貴(アーティスト)
映像作品と共に記録物やテキスト等から構成されたインスタレーションを制作。記録や人への取材を糸口に個人と社会および歴史との相互関係を考察する。多様な背景を持つ市民や支援者、アーティスト、専門家と協力し制作を行う。
FUNI(ラッパー・詩人)
2002年よりKP(コリアンパワー、コリアンプライド)のmcとして活動。エスニックマイノリティーであることをポジティブにラップした。以降、傾聴を取り入れたラップワークショップを少年院、朝鮮学校などで実施。
鄭暎惠(社会学者)
板垣竜太(同志社大学教員・朝鮮史研究)
菅野優香(同志社大学教員・映像研究)
北原恵(FGSSセンター嘱託研究員/大阪大学元教員・美術史)
主催
同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター (FGSS)
同志社大学都市共生研究センター(MICCS) グローバル地中海地域研究プロジェクト
同志社コリア研究センター
連絡先 inmates2023@gmail.com
- 日時: [シンポジウム]10月21日(金)18:00~19:30; [展示]10月14日(金)~16日(日), 21日(金)~23日(日)
- 場所: 同志社大学寒梅館

ポスター(A2サイズ)
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朴民宜の絵と尹正淑の詩
絵と詩と在日コリアン2世の女性のライフヒストリー
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画家・朴民宜さん(1947- )と童話作家・尹正淑さん(1946- )の合作「オモニのうた」(月刊『イオ』連載)の原画展を開催します。平和と平等のシンボルである黄色に包まれた空、海、月、星、花々、蝶、クジラ、ペンギン、太鼓、旗、玩具、キムチ、そしてハラボジ(祖父)、ハルモニ(祖母)、アボジ(父)、オモニ(母)と愛おしい子どもたち。半世紀以上にわたり互いの生活と制作を応援し、支え、称え合う二人の在日コリアン2世の女性作家の表現に迫ります。新作も数点展示予定。
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展示期間:2022年10月14日(金)から16日(日)、21日(金)から23日(日)
時間:12時半~16時半
場所:同志社大学 寒梅館 B1展示スペース(入場無料)
- ※できましたらスマートフォンとイヤフォンをご持参ください。詩の朗読がお聴きいただけます。
- ※月曜日から木曜日は開催しておりませんのでご注意ください。
- ※前期と後期に展示替えはありません。
- ※感染症対策にご協力お願いいたします。
- ※展示会場およびイベント中の撮影はお控えください。
- ※会場がわかりにくい場合、寒梅館正門の守衛所にてお尋ねください。
* * *
展覧会関連イベントを開催します!
- 開催日:10月21日(金)
時間 : 18:00~19:30(17:30開場)
場所:同志社大学 寒梅館 ハーディーホール
- 司会:板垣竜太(同志社大学教授)
- 報告:白凛(ZAHPA代表)
- 報告&対談コーディネーター:張慧純(月刊『イオ』編集長)
- ☆対談 ☆ 朴民宜さん(画家)と尹正淑さん(童話作家)
* * *
- 主催:「朴民宜の絵と尹正淑の詩」展実行委員会
- 共催:同志社大学・都市共生研究センター(MICCS) グローバル地中海地域研究プロジェクト/同志社コリア研究センター/同志社大学KOREA文化研究会
- 協力:月刊『イオ』/一般社団法人在日コリアン美術作品保存協会(ZAHPA)
- 連絡先: omoni.no.uta.2022.10.21@gmail. com
- アクセス:JR京都駅から地下鉄烏丸線「今出川」駅(2番出口)徒歩3分
- ※本事業は科研費(特別研究員奨励費)「1945年から60年代の在日コリアン美術―東アジアを越境したディアスポラ・アート」(課題番号20J00963)の成果の一部です。

チラシ(A4)表面

チラシ(A4)裏面
- 日時: 2022年3月8日(火) 13:30~17:00

同志社コリア研究センター関連イベントの案内です。
日時:2022年3月8日(火) 13:30~17:00
場所:オンライン(Zoom)
参加:一般参加可(事前登録制[人数制限あり:先着])
参加をご希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください(開催前日を目処にZoomの参加情報をお送りします):
https://forms.gle/4EQorTqhT8Z28qwV8
評者:
塩川伸明(東京大学名誉教授・ロシア政治史)
戸邉秀明(東京経済大学教授・日本近現代史)
著者:
板垣竜太(同志社大学教授・朝鮮近現代史)
司会:
駒込武(京都大学教授・台湾近現代史)
水谷智(同志社大学教授・イギリス帝国史)
プログラム:
(前半)著者による自著解題 + 評者からのコメント
(後半)著者の応答 + 指定討論者によるコメント + 一般参加者を交えた自由討論
主催:同志社大学人文科学研究所・第8部門研究「現代レイシズムの批判的比較分析―植民地研究との融合を目指して」
問い合わせ先:水谷 smizutan()mail.doshisha.ac.jp (括弧に@を入れてください
- 日時: 2022年3月18日(金)~27日(日)
- 場所: 同志社大学寒梅館(地下鉄烏丸線・今出川駅、徒歩3分)
※お申し込みくださった方には、3月26日(土)午前10時25分頃に参加情報をお送りしています。届いていない方は、まずスパムメール(迷惑メール)に自動で振り分けられていないかご確認ください。そちらにも届いていない場合は、aoyama.hanga.2022@gmail.comにご連絡ください。
1950年代から60年代にかけて朝鮮学校で美術教員として教壇に立たれた青山武美さん(1908-1980、男性)を中心に、その教え子であり美術教員であった鄭光均さん(1945- )、河相喆さん(1937- )に注目します。彼らが目指していたことを、当時の学生たちの作品を通して考えます。
↑ポスターはこちら
【展示】
- 展示日:3月18日(金)~21日(月・祝)、25日(金)~27日(日)の12:30~16:30
金・土・日・祝のみの開催です。開催日時にご注意ください。
- 展示作品:青山武美さんの作品5点、当時の学生の作品約40点、文集数冊
学生たちの文章に加えて、カットやデザインも見どころがあります。
【イベント】
- 開催日時:3月27日(日) 14:00~17:30
- シンポジウム(14:00~)
司会:白凛
登壇者:鳥羽耕史さん、町村悠香さん、池上善彦さん
鄭光均さんはオカリナ奏者でもいらっしゃいます。青山武美先生の意志を受け継ぐ「土の音」をご期待ください。
【参加情報】
展示:B1F ギャラリー
イベント:ハーディーホール & Zoomウェビナー
- 作品観覧およびイベント参加は事前に参加申込みが必要です。ご面倒ですが下記よりアクセスしてください。
【主催・問い合わせ先】
- 主催:『版画運動新聞』を読む会
- 共催:日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費「1945年から60年代の在日コリアン美術―東アジアを越境したディアスポラ・アート」(課題番号20J00963)、同志社大学人文科学研究所第6部門研究会「体制形成期北朝鮮の文化史の学際的研究」
- 協力:一般社団法人在日コリアン美術作品保存協会、KOREA文化研究会(同志社大学)、同志社コリア研究センター
- お問い合わせ先 aoyama.hanga.2022@gmail.com