鄭芝溶学術フォーラム2014を開催します。
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日時: 2014年12月13日(土) 14:00~17:30
会場: 同志社大学(今出川キャンパス)神学館チャペル
主催: 韓国忠清北道沃川郡、同志社コリア研究センター
参加費無料/予約不要/講演・報告はコリア語
(日本語レジュメあり、質疑・応答のみ通訳あり)
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鄭芝溶(チョンジヨン、1902~1950)は韓国現代詩の開拓者です。モダニズムに基づく郷土的抒情詩を完成させた鄭芝溶の詩は、韓国詩の品格と価値を高めました。鄭芝溶は韓国忠清北道の沃川(オクチョン)で生まれ、ソウルの徽文(フィムン)高校を卒業し、京都の同志社大学で学びました。彼の生涯において同志社での留学生活はもっとも重要な時期の一つです。この度、韓国の沃川郡と同志社大学コリア研究センターの共催で、鄭芝溶の詩世界を眺望する場を設けました。多くの方々のご参加とご声援をお願い申し上げます。
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13:30~14:00 受付・開場
14:00~14:10 趣旨説明・挨拶
司会:高雲基(漢陽大学教授)
開会の辞:金榮晩(沃川郡守)/山田史郎(同志社大学副学長)
14:10~14:40 〈基調講演〉都鐘煥(詩人、韓国・国会議員) 「私の詩と鄭芝溶」
14:40~15:10 〈報告〉佐野正人(東北大学) 「鄭芝溶の詩における留学と帰国後の様相比較」
15:10~15:20 休憩
15:20~15:50 〈報告〉金信貞(韓国放送通信大学校) 「他郷の魅惑、見慣れない故郷のイメージ」
15:50~16:20 〈報告〉金應教(淑明女子大学校) 「『鄭芝溶詩集』を読んだ尹東柱」
16:20~16:30 休憩
16:30~17:20 総合討論 太田修(同志社大学)/伊藤啓(大阪大学・院)/金聖珪(詩人)
17:20~17:30 閉会の辞:金承龍(沃川文化院長)/太田修(同志社コリア研究センター)