テュービンゲン大学(ドイツ)-同志社大学(日本)-高麗大学校(韓国)の日本学/コリア学の研究者を中心とした国際研究交流ワークショップ(頭文字を取ってTuDoKu)を同志社大学で開催します。2015年にテュービンゲン、2016年にはソウルで開催して、今回が第3回目となり、”Transational Cultures: Colonialism and the Cold War in Japan and Korea”をテーマとします。会議言語は英語(通訳無し)です。会場および配布資料準備の都合上、参加をご希望される方は事前に下記までお問い合わせください。
宛先:コリア研究センター rc-korea@mail.doshisha.ac.jp
The 3rd TUDOKU Conference at Doshisha University (September 29-30, 2017)
Transnational Cultures: Colonialism and the Cold War in Japan and Korea
Conference Room: Kambaikan 6F (Muromachi Campus), Doshisha University
Friday (September 29)
9:45-10:00 Registration
10:00-10:10 Opening Remarks
10:10-12:00 Session 1: Historical Origins of Colonialism
13:00-14:50 Session 2: Citizenship and Nationality
15:10-17:00 Session 3: Divided / Shared Memories of the Cold War
Saturday (September 30)
10:10-12:00 Session 4: Colonial Migration
13:00-14:50 Session 5: Rethinking North Korea
15:10-17:00 Session 6: Politics of Comparison
category: 国際学術ワークショップ
2016~2017年度に日本学術振興会(JSPS)と韓国研究財団(NRF)の「二国間交流事業共同研究」として「衣食住文化からみた解放前後の日韓関係」を展開します。同志社大学人文科学研究所の部門研究(第7研究)にも組み込みます。年2回、京都とソウルを往復しながら共同研究を進めます。その第1回国際学術ワークショップを下記のとおりソウルで開催します。
衣食住文化からみた解放前後の日韓関係
第1回国際学術ワークショップ
日時:2016年8月26日(金) 午後1:00~6:20
場所:高麗大学校 民族文化研究院 会議室(B203)
第1部 13:00~15:20 日韓の衣食住文化研究の視点
-板垣竜太「衣食住文化研究の視座」
-廉馥圭・李松順・鄭昞旭「韓国における衣食住文化に関する研究史の検討」
第2部 15:40~16:50 事例研究
-安田昌史「京都の繊維産業に従事した在日朝鮮人」
第3部 17:00~18:20 映像資料からみた衣食住文化 & 総合討論
-許殷「映像資料でみる20世紀韓国の衣食住の変化」
※上映資料:「満鮮旅行」(1932),「旅行記録」(1940年代)、「Korean Fantasy」(1950年代,1970年代) [総上映時間48分]
-総合討論
※8月27日(土)にはソウル市内で衣食住文化に関する共同調査をします。
■主催:同志社コリア研究センター、高麗大学校 民族文化研究院
category: 国際学術ワークショップ