【入場無料/事前申込不要】
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国際シンポジウム「帝国(間)を巡る人流:多様な帝国的主体の離散と集住」
Circulations in and across Empires: Dispersion and Settlement of Different Imperial Subjects
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ポストコロニアル研究は、それまで切り分けて論じられてきた宗主国と植民地の2つの空間を統合し、支配/従属の関係性だけでなく、それに折り重なる緊張・依存・妥協・共犯などの種々の関係の動態とその交錯に着目し、2つのあいだの複雑な相互作用を多岐にわたって明らかにしてきた。宗主国と植民地はそれぞれ異なる統治空間とみなされがちであるが、実はその境界は本質的に多孔的であり、また、そのことは双方の統治体制を相互浸潤的なものにした。さらに、近年台頭してきた「間-帝国史」(trans-imperial history)は、さまざまな帝国を互いに独立した別々の空間として捉えるのではなく、その相互関係性に着目することを提唱している。ここ数年の研究は、植民地主義をめぐる協力や抵抗といった様々なかたちの関係が、1つの帝国内の空間内に収斂されるものではなく、複数の帝国をまたがるかたちで展開されたことを明らかにしつつある。
本シンポジウムは、<人流>に着目することで、こうした帝国内の境界の多孔性・相互浸潤性および異なる帝国間の相互関係性の双方を探っていく。近年目覚ましい発展を見せている帝国内外の人々の移動に着目した「人流研究」は、種々の「越境者」の主体に刻印されたコロニアリティの重層性を剔抉し、現代世界になお影響を与え続けている帝国主義/植民地主義を批判するための新たな研究視座を提供している。とりわけ近年の島嶼研究は、発展の遅れた静的かつ閉鎖系の社会モデルとして長らく対象化されてきた島嶼が、実は種々の人流が交差する動的で開放系の社会であり、それゆえに帝国主義/植民地主義の展開に激しく感受的なホットスポットであってきたことを明らかにし、人流研究を大きく賦活することに寄与している。本シンポジウムでは、こうした新しい研究視座を、大日本帝国の成立によって生み出された人流をケーススタディにした問題提起と討論を行うことで共有し、帝国主義研究/植民地主義研究を批判的に豊饒化していくことを目指したい。
■開催日時
2018年12月22日(土)13:30~18:00(13:00~入場・受付開始)
■開催場所
同志社大学 今出川キャンパス 良心館1F RY101
(京都市営地下鉄烏丸線・今出川駅下車、1・3番出口より徒歩3分)
※キャンパスマップはこちら
■報告者
東栄一郎(ペンシルバニア大学:歴史学)
「アメリカ式開拓農業を通じたアメリカ帝国日本人「移民」社会と帝国日本の植民地との関係性:
間・帝国における移民の「逆流」と彼らの植民「経験」と「開拓」テクノロジーの移動の一例」
松田ヒロ子(神戸学院大学:東アジア地域研究)
「人びとの越境と東アジアのポストコロニアリティ:沖縄・台湾・日本を中心に」
土井智義(日本学術振興会 特別研究員PD/東京大学:歴史社会学・沖縄近現代史)
「米国の植民地国家「琉球列島」における「非琉球人」管理体制について~「沖縄社会」という分析枠組を構築するための覚書~」
友寄元樹(同志社大学 博士課程:オセアニア地域仏領研究)
「移民・帝国・戦争:ニューカレドニアへ渡った日本人移民を辿って」
■コメンテーター
井上間従文(一橋大学:比較文学・美学・ポストコロニアル研究)
板垣竜太(同志社大学:朝鮮近現代社会史・文化人類学)
タカシ・フジタニ(トロント大学:歴史学)
米山リサ(トロント大学:アジア・アメリカ研究&ジェンダー研究)
■司会
水谷智(同志社大学:間‐帝国史研究・植民地研究)
李孝徳(東京外国語大学:ポストコロニアル研究)
■使用言語
日本語、ただし報告の一部が英語(英文レジュメの配布あり)
質疑応答での英語使用可
■共催
科研「批判的地域主義に向けた地域研究のダイアレクテイック」
科研「間帝国的関係性からみた植民地支配と抵抗―比較・協力・並存・移動の史的構造」
東京外国語大学海外事情研究所 (http://www.tufs.ac.jp/common/fs/ifa/index.html)
同志社大学人文科学研究所 第12部門研究「脱植民地化と植民地主義の現在」
同志社コリア研究センター
■お問い合わせ
(内容について)
東京外国語大学・海外事情研究所
E-mail: ifa*tufs.ac.jp(*を@に変えてください)
(会場関連のみ)
同志社コリア研究センター
TEL: 075-251-3868
E-mail: rc-korea*mail.doshisha.ac.jp (*を@に変えてください)
━━ KCKS 京都コリア学コンソーシアム ━━━━━━━━━
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≪第53回研究会 開催のお知らせ≫
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日 時 : 2018年 12月 7日(金) 18時~
場 所 : 同志社大学 烏丸キャンパス 志高館2階 SK214
報告者: 中村慎之介さん(京都大学大学院文学研究科博士後期課程)
タイトル: 円空国師智宗の生涯を通してみた高麗-王師任命と事大の相関関係
※同志社大学烏丸キャンパス
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/karasuma.html
■ 連絡先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京都コリア学コンソーシアム(KCKS)
(メール) info@kyoto-korea.net
( H P ) http://kyoto-korea.net/
━ KCKS 京都コリア学コンソーシアム ━━━━━━━━━
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≪第52回研究会 開催のお知らせ≫
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日 時 : 2018年 11月 2日(金) 18時~
場 所 : 同志社大学 烏丸キャンパス 志高館2階 SK214
報告者: 今里基さん(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程)
タイトル: ソウルの日本出身者が生活するエスニックな空間(仮)
※同志社大学烏丸キャンパス
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/karasuma.html
■ 連絡先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京都コリア学コンソーシアム(KCKS)
(メール) info@kyoto-korea.net
( H P ) http://kyoto-korea.net/
━ KCKS 京都コリア学コンソーシアム ━━━━━━━━━
┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪第51回研究会 開催のお知らせ≫
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日 時 : 2018年 10月 5日(金) 18時~
場 所 : 同志社大学 烏丸キャンパス 志高館2階 SK214
報告者: 森田和樹さん(同志社大学大学院社会学研究科博士前期課程)
タイトル: 朝鮮戦争期、韓国軍傷痍軍人の生活体験と戦時下暴動
※同志社大学烏丸キャンパス
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/karasuma.html
■ 連絡先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京都コリア学コンソーシアム(KCKS)
(メール) info@kyoto-korea.net
( H P ) http://kyoto-korea.net/
※事前申込不要/入場無料

※チラシのダウンロードはこちら
※当日の様子はこちら
【日時】
2018年9月29日(土)15:00~18:00(14:30~受付開始)
【場所】
同志社大学今出川キャンパス 良心館3階RY305(キャンパスマップはこちら)
※京都市営地下鉄烏丸線・今出川駅下車・1・3番出口から徒歩2分(交通アクセスはこちら)
【開催趣旨】
南北朝鮮で分断国家の樹立が宣言されて70年、朝鮮戦争の停戦から65年となる今年(2018年)は、朝鮮半島情勢が大きく動きました。3度の南北首脳会談(4/27,5/26,9/18-20)、史上初の米朝首脳会談(6/12)をはじめ、さまざまなチャンネルで外交的な対話と交渉が活発化しています。こうした軍事的な緊張緩和、朝鮮戦争の終結、平和体制構築、南北の脱分断と共同繁栄を目ざす駆け引きは、大枠でいえば20世紀の冷戦がもたらした巨大な遺物の克服、すなわち「脱冷戦」に向けての動きに他なりません。ただ、日々目まぐるしく変化する情勢に、今後の成り行きを予測することは決して容易ではありません。こういった時だからこそ、大局を見据えながら冷静に分析を深めることが不可欠です。そこで京都コリア学コンソーシアムでは、内外から当代随一の専門家をお招きして、「朝鮮半島の脱冷戦を考える」ための特別講演会を企画しました。お誘い合わせのうえご参加ください。
【プログラム】 ※適宜日本語通訳あり
14:30~ 受付開始
15:00 開会辞(勝村誠 立命館大学教授)/ 歓迎辞(植木朝子 同志社大学副学長)
<第1部> 司会(板垣竜太 同志社大学教授)
15:05~15:45 講演① 「朝鮮半島における平和体制の争点と展望」(金錬鐵 統一研究院院長)
15:45~16:25 講演② 「板門店宣言・シンガポール首脳会談共同声明と朝日関係の展望」(李柄輝 朝鮮大学校准教授)
16:25~16:40 休憩
<第2部> 司会(太田修 同志社大学教授)
16:40~18:00 対談 金錬鐵×李柄輝
18:00 閉会辞(水野直樹 京都大学名誉教授)
【主催】
【主管】
【お問い合わせ】
同志社コリア研究センター
TEL&FAX: 075-251-3868
E-mail: rc-korea*mail.doshisha.ac.jp (*を@に変えてください)
※講演者プロフィール
金錬鐵(キム ヨンチョル)
1964年生まれ。統一研究院院長、仁濟大学校統一学部教授、南北首脳会談専門家諮問団。
主著に『冷戦の追憶―南北朝鮮交流秘史』(平凡社、2010年)、『交渉の戦略:世界を変えた交渉の力』(ヒューマニスト:ソウル、2016年)、『70年の対話:新たに読む南北関係史』(創批:ソウル、2018年)などがある。
李柄輝(リ ビョンフィ)
1972年生まれ。朝鮮大学校文学歴史学部准教授。
主著に「朝鮮半島核危機の内在的理解と展望」(『情況. 第四期』7巻1号、2018年1月)、共著に山口剛史編著『平和と共生をめざす東アジア共通教材―歴史教科書・アジア共同体・平和的共存』(明石書店、2016年)、建国大学校人文学研究院編『疎通・治癒・統合の統一人文学』(図書出版先人:ソウル、2009年)などがある。