同志社コリア研究センターと同志社大学グローバル・スタディーズの研究科共催で、「第2回全南大・UCLA・同志社大コリア学ワークショップ」(8月6日~7日)を開始しました。
博士課程の院生を中心に、12本の発表がありました。
8月6日09:00~17:00(志高館1階会議室)
8月7日10:00~12:00(寒梅館6階会議室)
【発表内容】
崔惠軫(全南大)「解放直後の南韓における民族音楽をめぐる競争」
許惠善(全南大)「解放直後の出版会と偉人伝の生産」
金泰蓮(同志社)「植民地期朝鮮における朝鮮総督府博物館の展示について」
鄭仁友(全南大)「解放直後の南韓における談論空間と『児童』のアイデンティティー形成:児童文学の生産と流通、そして児童の発見」
西村直登(同志社)「植民地朝鮮における日本人社会の朝鮮人認識」
李信雨(UCLA)「崩れゆく境界:1876-1905年ソウルの雑居問題」
呉仁済(同志社)「解放前後の在日朝鮮人史における連続と断絶:広島の高暮ダムを事例として」
金奉局(全南大)「1950年代の韓国における反共主義の回路:転有された支配、包摂された抵抗」
李姸淑(全南大)「解放直後の呼名の政治学と国号論争:朝鮮、高麗、大韓を中心に」
孫永任(全南大)「1970年代前半期の青年映画と青年表象」
安田昌史(同志社)「京友禅産業就労時における戦後在日コリアン労働者の民族的紐帯 ‐工場Mを事例に‐」
劉京南(全南大)「1980年5月の光州抗争と『歴史的史実』の構成」