同志社コリア研究センターも参加している京都コリア学コンソーシアム特別講演会「朝鮮半島の脱冷戦を考える」を開催いたしました。
会場の聴衆の方々とも、活発な議論がおこなわれました。
台風が接近する前日の雨の日にもかかわらず、約100名の方々がお越しくださいました。
誠にありがとうございました。
도시샤 코리아 연구 센터도 참여하고 있는 교토 코리아학 컨소시엄(KCKS) 특별 강연회 「한반도의 탈냉전을 생각한다」를 개최하였습니다.
특별 강연회에 와주신 분들과 같이 활발한 논의가 이루어졌습니다.
태풍이 접근하기 전날에도 불구하고 약100명의 분들이 오셨습니다.
감사합니다.
<ご挨拶 / 인사말>
<第1部 講演 / 제1부 강연>
<第2部 対談 / 제2부 대담>
開会辞:勝村誠(立命館大学教授)
歓迎辞:植木朝子(同志社大学副学長)
<第1部> 司会:板垣竜太(同志社大学教授)
講演① 金錬鐵(統一研究院院長)「朝鮮半島における平和体制の争点と展望」
講演② 李柄輝(朝鮮大学校准教授)「板門店宣言・シンガポール首脳会談共同声明と朝日関係の展望」
<第2部> 司会:太田修(同志社大学教授)
対談 金錬鐵 × 李柄輝
閉会辞:水野直樹(京都大学名誉教授)
同志社コリア研究センターも参加している京都コリア学コンソーシアム・シンポジウム「朝鮮人留学生たちの京都Ⅱ—戦争と分断の中で—」を開催いたしました。
会場の聴衆の方々とも、活発な議論がおこなわれました。
日曜日にもかかわらず、約100名の聴衆の方々がお越しくださいました。
誠にありがとうございました。
도시샤 코리아 연구 센터도 참여하고 있는 교토 코리아학 컨소시엄(KCKS) 심포지엄 「조선인 유학생들의 교토Ⅱ -전쟁과 분단 속에서-」를 개최하였습니다.
심포지엄에 와주신 분들과 같이 활발한 논의가 이루어졌습니다.
일요일이라고 불구하고 약100명의 분들이 오셨습니다.
감사합니다.
<各報告者の様子 / 각 발표자>
<協賛していただいた同窓会の方々の挨拶 / 협찬해주신 동창회 분들의 인사>
<総合討論の様子 / 종합토론>
<会場の様子 / 심포지엄의 분위기>
司会:
太田修(同志社大学 教授)
発表:
1. 水野直樹(京都大学 名誉教授、立命館大学 客員教授)
「京都帝大の朝鮮人3博士/教授 ―李升基、李泰圭、朴哲在―」
2. ペ・ヨンミ(大阪大学 准教授)
「京都朝鮮人留学生の「学徒出陣」」
3. ホン・ソンピョ(延世大学校 専門研究員)
「同志社大学に学んだ一牧師の生涯 ―尹東柱の教会同人・姜成甲―」
4. 板垣竜太(同志社大学 教授)
「北朝鮮の大学教員となった京都の留学生たち」
主催: 京都コリア学コンソーシアム
協賛: 京都大学コリア同窓会、同志社コリア同窓会、立命館大学ウリ同窓会
「冷戦研究の最前線」第5回研究会をソウル(高麗大)で開催しました。これをもって研究会は終了し、論文集の編集を進めます。
日時:2016年8月25日(木)16:00~18:00
場所:高麗大学校 民族文化研究院 会議室(B203)
主催:高麗大学校民族文化研究院(HK韓国文化研究団)・同志社コリア研究センター
報告者:심재겸(シム・ジェギョム)(ベルリン自由大学)
タイトル:幻想的なキム・シスターズ:文化交渉の場としての米軍基地、1960年代米国のアジア女性芸能人、そしてトランスナショナルな韓国性の創出(환상적인 김시스터즈: 문화교섭의 장으로서의 미군기지와 1960년대 한국 여성 연에인, 그리고 트랜스퍼시픽 연예네트워크의 탄생)
「冷戦研究の最前線」第4回研究会を本学で開催しました。
日時:2016年3月3日(木)13:30~18:00
場所:同志社大学 志高館 2階 SK214
主催:高麗大学校民族文化研究院(HK韓国文化研究団)・同志社コリア研究センター
プログラム
13:30~13:40 開会挨拶
司会:鄭昞旭(高麗大学校)、太田修(同志社大学)
13:40~15:00 報告50分、討論30分
(1)報告:許殷(허은, 高麗大学校)
「冷戦時代東アジア地域での「アメリカ学(American Studies)」の拡散と知的ネットワークの形成-韓国の事例を中心に-」
15:00~15:10 休憩
15:10~16:30 報告50分、討論30分
(2)報告:土屋由香(愛媛大学)
「アメリカの原子力「平和」利用政策とアジア諸国への原子炉の「拡散」―1957年のスプートニク・ショック~原子力発電の時代へ―」
16:30~16:40 休憩
16:40~18:00 報告50分、討論30分
(3)報告:李海燕(리해연, 東京理科大学)
「冷戦期における中国朝鮮族の『祖国』意識に対する考察」
国際シンポジウム「日記からみた東アジアの脱植民地化と冷戦」を開催しました。100名近くの参加のもと、密度の濃い報告と討論がおこなわれました。
日時:2016年3月5日(土) 10:30~17:30
場所:同志社大学今出川キャンパス・良心館305(RY305)
主催:同志社コリア研究センター、高麗大学校民族文化研究院
趣旨
1945年の大日本帝国の敗戦と解体にともない、東アジアは解放、占領、分断、帰還、引揚げ、建国などの激動の時期を再び迎えた。中国の国共内戦、朝鮮戦争などの「熱戦」を経験しながら、東アジアの冷戦秩序が形成されていった。近い未来も見通せない流動的な状況のなかで、人々はどのように生きたのか。この国際シンポジウムは、その歴史を、国や政治団体などをアクターにするというよりは、日記という個人記録(ego-documents)に注目しながら、その時代を生きた諸個人の視点から考えようとする試みである。朝鮮半島に軸足を置きながら、東アジアの脱植民地化と冷戦の経験とはいかなるものだったのかをともに考える。
プログラム
【10:30~10:45 挨拶・趣旨説明】
趣旨説明:板垣 竜太(同志社大学)&鄭昞旭(高麗大学校)
【10:45~12:30 第1セッション】
○太田 修(同志社大学)
朝鮮戦争下のある労働者の生活:二つの社会、恐怖、平和への焦がれ
○板垣 竜太(同志社大学)
リュックのなかの手帖:越北した言語学者・金壽卿の朝鮮戦争と離散家族
○廉仁鎬(ソウル市立大学校)
中国朝鮮族の弁士における北朝鮮「祖国」と南朝鮮「故国」
【13:30~14:40 第2セッション】
○李松順(高麗大学校)
1970年代韓国大衆の政治意識:「反共国民」として生きるということ
○安勝澤(ソウル大学校奎章閣)・李成浩(全北大学校)
開発独裁期の農民の経済的生存戦略:資本主義-小農社会の結合の一端
【14:50~16:00 第3セッション】
○金成姸(延世大学校)
冷戦期に『アンネの日記』を読むということ:読書する個人と他者の発見
○駒込 武(京都大学)
台湾脱植民地化をめぐる隘路:林獻堂にとっての「1945年」
【16:15~17:20 総合討論】
※この国際シンポジウムは「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」の助成を受けた国際共同研究「朝鮮半島と日本を越境する植民地主義および冷戦の文化」の成果の一部である。