同志社コリア研究センター

お知らせ

先日開きました日朝学術研究会第4回例会にも約30人という多数の方がご参加くださいました。ありがとうございました。呼びかけ人・世話人一同、大いに励まされています。
さ て、第5回例会を京都コリア学コンソーシアムとの共催で下記のとおり開催します。今回は、珍島研究などで有名な伊藤亜人さん(早稲田大学アジア研究機構招 聘研究員、文化人類学)をお招きして、エスノグラフィックな視点から、朝鮮民主主義人民共和国の民衆の生活実態についてご報告いただきます。なお、今回も 「書評」はしない予定です。
ご都合のよろしい方は是非ご参集ください。
なお、本研究会の趣旨、呼びかけ人などについては、案内文の末尾をご覧ください。

2013年9月13日  日朝学術研究会世話人

日時:2013年10月11日(金) 午後5時半開場、6時開演(2時間程度)
会場:同志社大学新町キャンパス渓水館1F会議室
同志社大学キャンパスマップ
http://www.doshisha.
主催:日朝学術研究会、京都コリア学コンソーシアム

報告者:伊藤亜人さん(早稲田大学アジア研究機構・招聘研究員)
テーマ: 「北朝鮮民衆の生活実態に関する文化人類学的研究」
略歴:
専 門は文化人類学。東京大学で長年教鞭をとり、退職後に琉球大学教授を経て、現職。1971年から韓国でフィールドワークを続ける。著書に『珍島 : 韓国農村社会の民族誌』『韓国夢幻 』『暮らしがわかるアジア読本 韓国』『文化人類学で読む日本の民俗社会』などがある。

連絡先: dprk-studies@yahoogroups.jp
(研究会などの案内をご希望の方は、このアドレスにご連絡ください。)

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日朝学術研究会参加の呼びかけ

2012年4,5月の「日朝友好京都ネット」学術訪朝団参加者を中心として、朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)についての学術研究や日朝学術交流を進めるた め、日朝学術研究会を設けることにしました。定期的に研究会などを開き、情報・意見を交換する場としたいと考えています。
本研究会は、あくまで学術研究を目的とするものです。マスメディアやインターネットの世界では、朝鮮についての様々な情報が飛び交っていますが、本研究会は基礎的な研究を進めることに力点を置いて運営することとします。
関心をお持ちの方々の参加を呼びかけます。

(名称)日朝学術研究会
(目的)
・朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)に関する学術研究を進める
・朝鮮の学術研究の成果・現状について研究し認識を深める
・朝鮮との学術交流を促進する
(研究会) *年に3,4回の研究会を開く。
・朝鮮の政治、社会、経済、国際関係、思想、文化、歴史など諸分野についての
学術研究報告
・朝鮮の学術文献、朝鮮について書かれた学術文献などの紹介・批評
・朝鮮の学術研究の歩みや現状の紹介、など

【呼びかけ人】 *印 世話人
浅野健一(同志社大学教授、マスコミ論)
庵逧由香(立命館大学准教授、朝鮮近代史)
板垣竜太*(同志社大学准教授、文化人類学)
井上直樹*(京都府立大学准教授、朝鮮古代史)
小倉紀蔵*(京都大学教授、朝鮮思想)
佐々木道博(京都総合研究所代表取締役)
田中俊明(滋賀県立大学教授、朝鮮古代史)
中戸祐夫(立命館大学教授、国際関係論)
水野直樹*(京都大学教授、朝鮮近代史)
森類臣*(立命館大学研究員、ジャーナリズム論) website offline

category: 月例会