同志社コリア研究センター


トピックス

Yonsei20140523a

延世大学校国学研究院との共催でワークショップを開催しました。

第一部(13:30~15:15) 合同書評会
1) 辛珠柏「韓国近現代学術史研究をめぐって」
2) 松田利彦「植民地大学史研究:京城帝国大学を中心に」(第1巻批評)
3) 洪宗郁「大学と知識権力、植民地主義、冷戦」(第2巻批評)
※司会:板垣竜太

第二部(15:30~17:30) 現代東アジアの知的交流と知識権力
1) 徐銀珠「知識権力と冷戦体制」
2) 金英善「ジェンダーと北韓研究:主題、領域、方法論」Yonsei20140523b
3) 水野直樹「日朝間の知的交流と北朝鮮研究」
※司会:辛珠柏

 

なお、第1部で書評対象となった2冊の本の目次を以下に整理しておきます。

第1巻
辛珠柏編『韓国近現代人文学の制度化:1910~1959』慧眼, 2014.

1部 植民地期における近代的知識体系の制度化と人文学、そして「朝鮮学」
1. 辛珠柏 | 近代的知識体系の制度化と植民地公共性
2. 李俊植 | 京城帝国大学「朝鮮語文学科」の言語学
3. 張信 | 京城帝国大学史学科の磁場
4. 辛珠柏 | 「朝鮮学」という学術場の再構成
5. 鄭駿永 | 京城帝国大学「大学自治論」の特性と解放後「大学像」の衝突
2部 解放後の大学における人文学の分科学問化、そして「国学」
6. 鄭駿永 | 学科制(Academic Department)の導入と大学社会
7. 姜明淑 | 大学人文学の制度的基盤と学術的与件
8. 辛珠柏 | 史学科の3分科体制と歴史学
9. 朴鍾隣 | 哲学科の設置と運営
10. 李俊植 | 言語民族主義と「科学的」言語学:不安な同居から対立へ
11. 板垣竜太 | 越北学者金壽卿の言語学における国際性と民族性:1950年代を中心に

第2巻
徐銀珠・金英善・辛珠柏編『権力と学術場:1960年代~1980年代』慧眼, 2014.

1部 学術場の公共性と知識生産の地形
1. 姜明淑 | 制度化された学術場としての大学と国家統制:1960-70年代を中心に
2. 李ボンボム | 1960年代における権力と知識人そして学術の公共性:積極的政治参与知識人の動向を中心に
3. 金ヒョンジュ | 1960年代後半の批判言説における「自由」の認識論的・政治的展望:『創作と批評』を中心に
4. 金英善 | 韓国女性学の制度化過程と知識生産のダイナミクス:場所・人・プロジェクト
5. 李ヨンミ | 1970~80年代における在野の知識場の芸術観変化と公共的実践性:文化運動・文芸運動・芸術運動の命名とその意味
2部 「批判的」韓国学の模索
6. 徐銀珠 | 「民族文化」言説と韓国学:1970年代の分断認識に関連して
7. 辛珠柏 | 「内在的発展」の分化と「批判的韓国学」:民衆の再認識と分断の発見を中心に
8. 金ゴヌ | 国学、国文学、国史学と世界史的普遍性:1970年代批評の一起源
3部 学問の自立性と統制メカニズム
金炳翼・廉武雄招待対談 | 『創作と批評』『文学と知性』を語る


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