同志社コリア研究センター

お知らせ

世界人権問題研究センター研究第3部公開研究会

「戦前京都における在日朝鮮人の生活」

 


公益財団法人世界人権問題研究センター研究第三部は、定住外国人の人権問題について調査・研究していますが、その一環として京都在住朝鮮人の歴史に関する調査・研究を続けてきました。これまでの調査・研究の成果を多くの方々にも知っていただくために、下記のような公開研究会を開きます。
戦前の京都に在住した朝鮮人の労働や生活、教育の状況、そして朝鮮人の主体的・自主的な運動の様相を、新たな資料も紹介しながら明らかにすることによって、そこにどのような特徴を見い出すことができるかを考えたいと思います。関心をお持ちの方々のご参加を呼びかけます。


 

【日時】2017年7月8日(土)13:30~17:00

 

【会場】同志社大学今出川校地 至誠館S1教室(京都市地下鉄烏丸線「今出川駅」下車)

※ 同志社大学今出川キャンパスまでのアクセスはこちら

※ 今出川キャンパスマップはこちら

 

【主催】公益財団法人世界人権問題研究センター研究第三部

 

【後援】同志社コリア研究センター、龍谷大学安重根東洋平和研究センター

 

【参加費】無料(どなたでも参加できます)

 

【研究発表】

(1)労働1(労働と居住)   高野昭雄(研究第三部嘱託研究員、大阪大谷大学)

(2)労働2(西陣織・友禅染) 安田昌史(同志社大学)

(3)教育           松下佳弘(研究第三部嘱託研究員)

(4)運動           水野直樹(研究第三部客員研究員、立命館大学)

 

※チラシはこちら

 


【お問い合わせ】

公益財団法人世界人権問題研究センター研究第三部

〒604-8221  京都市中京区錦小路通室町西入天神山町290番地1

TEL : (075)231-2600(担当:呉永鎬(オ ヨンホ))

京都コリア学コンソーシアム企画 シンポジウム「朝鮮人留学生たちの京都」


 

「朝鮮人留学生たちの京都」(2016年7月30日)

※チラシのダウンロードはこちら

※当日の様子はこちら

 

日時: 2016年7月30日(土) 13:00~18:00 (開場12:30) ※参加無料、事前申込不要

場所: 同志社大学今出川キャンパス 明徳館M1教室(会場への行き方はこちら
※京都市営地下鉄烏丸線・今出川駅下車・1・3番出口から徒歩2分(交通アクセスはこちら

 

司会
太田修(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科 教授)

発表
1. 水野直樹(京都大学 名誉教授、立命館大学 客員教授)
「(趣旨説明)戦前京都の朝鮮人留学生:概観と特徴」
2. シム・チョルギ(延世大学校歴史文化学科 講師)
「同志社大学の朝鮮留学生:概況と専攻分野」
3. ベ・ヨンミ(立命館大学コリア研究センター 専任研究員)
「立命館の朝鮮人留学生」
4. 洪宗郁(ソウル大学校人文学研究院・HK教授)
「尹日善の医学研究と社会活動:京都大学との縁を中心に」
5. 金東僖(高麗大学校国文学科・博士課程)
「詩人鄭芝溶と京都」

※発表は主に日本語で行なわれます。

 

懇親会: 同志社大学アーモスト館ゲストハウス
※別途参加費が必要。学生料金あり。

 

主催: 京都コリア学コンソーシアム
協賛: 京都大学コリア同窓会、同志社大学コリア同窓会、立命館大学ウリ同窓会

 


【お問い合わせ】
・同志社コリア研究センター E-mail: rc-korea@mail.doshisha.ac.jp Tel: 075-251-3868
・京都コリア学コンソーシアム(KCKS) HP: http://kyoto-korea.net/

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国際シンポジウム
日記からみた東アジアの脱植民地化と冷戦
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日時:2016年3月5日(土) 10:30~17:30

場所:同志社大学今出川キャンパス・良心館305(RY305)
※地下鉄烏丸線・今出川駅の北側改札口を出てすぐ

※同志社大学キャンパス・マップ(キャンパス位置掲載)

一般公開:同時通訳あり、入場無料(申込不要)

主催:同志社コリア研究センター、高麗大学校民族文化研究院

 

趣旨_______________________________________________________

1945年の大日本帝国の敗戦と解体にともない、東アジアは解放、占領、分断、
帰還、引揚げ、建国などの激動の時期を再び迎えた。中国の国共内戦、朝鮮戦争
などの「熱戦」を経験しながら、東アジアの冷戦秩序が形成されていった。近い
未来も見通せない流動的な状況のなかで、人々はどのように生きたのか。この国
際シンポジウムは、その歴史を、国や政治団体などをアクターにするというより
は、日記という個人記録(ego-documents)に注目しながら、その時代を生きた諸
個人の視点から考えようとする試みである。朝鮮半島に軸足を置きながら、東ア
ジアの脱植民地化と冷戦の経験とはいかなるものだったのかをともに考える。

 

プログラム___________________________________________________

【10:30~10:45 挨拶・趣旨説明】

趣旨説明:板垣 竜太(同志社大学)&鄭昞旭(高麗大学校)

 

【10:45~12:30 第1セッション】

○太田 修(同志社大学)
朝鮮戦争下のある労働者の生活:二つの社会、恐怖、平和への焦がれ

○板垣 竜太(同志社大学)
リュックのなかの手帖:越北した言語学者・金壽卿の朝鮮戦争と離散家族

○廉仁鎬(ソウル市立大学校)
中国朝鮮族の弁士における北朝鮮「祖国」と南朝鮮「故国」

 

【13:30~14:40 第2セッション】

○李松順(高麗大学校)
1970年代韓国大衆の政治意識:「反共国民」として生きるということ

○安勝澤(ソウル大学校奎章閣)・李成浩(全北大学校)
開発独裁期の農民の経済的生存戦略:資本主義-小農社会の結合の一端

 

【14:50~16:00 第3セッション】

○金成姸(延世大学校)
冷戦期に『アンネの日記』を読むということ:読書する個人と他者の発見

○駒込 武(京都大学)
台湾脱植民地化をめぐる隘路:林獻堂にとっての「1945年」

 

【16:15~17:20 総合討論】

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付記:この国際シンポジウムは「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣
プログラム」の助成を受けた国際共同研究「朝鮮半島と日本を越境する植民地主
義および冷戦の文化」の成果の一部である。

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問い合わせ先:同志社コリア研究センター
電子メール: rc-korea@mail.doshisha.ac.jp
ウェブサイト: https://do-cks.net/
電話・ファックス:075-251-3868
日記からみた東アジアの脱植民地化と冷戦

 

 

高麗大学校との学術シンポジウムを以下の通り開催いたします。

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東アジアの記憶と未来 − 日韓条約50年、解放/敗戦70年

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日時:2015年7月18 日(土) 10時~18時
主催:高麗大亜細亜問題研究所台湾センター、同志社大コリア研究センター
場所:同志社大学 良心館302号
言語:日韓同時通訳  ※入場無料/申込不要

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10:00 開会挨拶

◆第1セッション:日韓関係70年回顧と展望

10:10 報告1:太田修(同志社大)「日韓条約締結後の在韓被爆者問題と「過去清算」運動-平岡敬関係文書を手がかりに」
討論:金恩貞(神戸大)
10:30 報告2:張博珍(国民大)「韓日併合条約無効問題の再考」
討論:鄭祐宗(大谷大)
10:50 報告3:文泰勝(朝鮮大)「遺骨問題からみる朝日関係」
討論:南光奎(高麗大)
11:10 報告4:朴世濬(高麗大)「宗教政党に関する韓日比較」
討論:川瀬貴也(京都府立大)
11:30 10分休憩
11:40 討論(50分)
12:30 昼食(1時間)

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◆第2セッション:日・中・台湾関係70年の回顧と展望
13:30 報告1:井上正也(成蹊大)「日中関係と自民党政治」
討論:李東俊(北九州市立大)
13:50 報告2:Tsai, Tung-Chieh(蔡東杰)(National Chung Hsing University,
中興大學)「戦後の台湾と日本の特別な関係:三つの次元を中心に」
討論:朴正鉉(高麗大)
14:10 報告3:Wang, En-Mei(王恩美)(National Taiwan Normal University,
台灣師範大學)「戦後70年、韓国華僑に対する理解」
討論:板垣竜太(同志社大)
14:30 報告4:加藤千洋(同志社大)
「日中関係と報道―戦後70年、記者交換実現から半世紀に再考する」
討論:金凡洙(韓国日報)
14:50 10分休憩
15:00 討論(50分)
15:50 10分休憩

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◆第3セッション:平和と東北アジア共同体
16:00 報告1:鄭泰憲(高麗大)「南北歴史教育を通して見た南北関係」
討論:康成銀(朝鮮大)
16:20 報告2:鄭一晙(高麗大)「韓半島における核問題の系譜学」
討論:洪宗郁(同志社大)
16:40 討論 (30分)
17:10 総合討論
17:50 閉会挨拶

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お問い合わせ: 同志社コリア研究センター

HP: https://do-cks.net/

Email:rc-korea@mail.doshisha.ac.jp domain information .

第10回(2015年度)次世代研究者フォーラム
「解放/敗戦後70年の朝鮮半島と日本」を開催いたします。

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■日程:  2015年8月1日(土)~8月3日(月)
■内容および会場

8月1日(土): 国際シンポジウム(公開)

 講演者: 池明観氏

 場所:  同志社大学今出川キャンパス 明徳館M1教室

 京都市営地下鉄・烏丸線「今出川」駅下車すぐ 交通アクセス

8月2日(日)、3日(月): 若手研究者報告会(クローズド形式)

 ※若手研究者は15名程度を予定しています。

 場所: 立命館大学衣笠キャンパス創思館 401、402

交通アクセス

 

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東アジアにおける長期的な韓国研究の推進と

緊密な韓国研究者コミュニティーの形成を目的として開かれる

日本・韓国にいる韓国・朝鮮関係の若手研究者のためのフォーラムです。
応募などの詳細については、以下の応募要項をごらんください。

 

日本語 → 募集要項 参加申込書
韓国語 → 募集要項 参加申込書

 

■主催:同志社コリア研究センター、立命館大学コリア研究センター

     東国大学校BK21、韓国語文学における伝承と翻訳研究人力養成事業団

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■応募に関する問い合わせ: 立命館大学コリア研究センター

〒603-8577
京都府京都市北区等持院北町56-1
立命館大学 修学館2階
TEL:075-466-3264
FAX:075-466-3247

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